昨日友達とmoduleで話してて出てきた一言。
「myulちゃんは音聴いててどこでアガるの?
やっぱprog houseあがりだからウワモノのシンセとか?」
すっかりカテゴライズ化された今では、
ドリーミィで美しいウワモノのシンセのレイヤーがprog houseの特徴
といわれるわけですが、
prog全盛期も、どっちかというと二の線好みですよw
とにかく地味でダークなのと、トライバルが好きだったので、
実はさほどウワモノが好きでもないわたくし。
ちなみにその友達は、当時Greek系なんかのキレイなウワモノ系の音が超ツボな子でした。
そんな彼女が最近仲良くしてる人が、私が知る中では相当な渋好みな人で、
「mixきいてて、ここがいいんだよー!って教えてくれるんだけど、どうもわからないんだよね…」
と言ってて(笑)。
そんな音的に逆な二人が仲がいいなんてステキ♪
音好きさん達の中でも、
テクノとハウスで、以外と互換性無いって人が多い。
4つ打ちという音楽の辺境ですら、
片方でしかアガれないのってもったいないよね?
両方踊れれば出会いも2倍です(笑)
あと、屋内/野外という2項もあるわけですが、
「野外っぽい音がダメ」という弱点を克服できて、
それまで自分が逃してたものの多さを自覚したし…。
というわけで、最後にmyulの音のツボをメモがてら。
【共通】
・ハイハット
・ハンドクラップ
・トライバルパーカッション
・中音域のメロディorフレーズ
・4拍子で一周する構成のリズムトラック
・裏拍にアクセントがある
・フレーズで使われる変な唄(笑)
【HOUSE/DEEP HOUSE寄り】
・そこはかとなく漂う刹那さ、切なさ
・良メロ
・ベースラインの絶妙っぷり
【TECHNO/MINIMAL寄り】
・フレーズやリズムの足し算・引き算・重なり方のスリル感
・タイトに構成された中に、破調した音やリズムが入ってくる
・メロディやソナタ形式と違う構造美
【AMBIENT/ELECTRONICA寄り】
・実は一番ヤバそうな感じ
・高音域のきらめき、低音域の深さ
・得体の知れないやさしさ
書き出して改めて思ったけど、
特に【共通】のとこは、新旧を問わず見事にどのジャンルにも共通してて、自分でもびっくり。